今日ご紹介するのは、前回に引き続き株の売買にかかる手数料をキャッシュバックしてくれる株主優待になります。株は手数料分が丸々マイナスになってしまい手数料負けすることがありますが、リスクを少しでも下げたいと考えている方にはおススメです。
GMOフィナンシャルホールディングス(7177)
GMOフィナンシャルホールディングス(7177)は、GMOクリック証券などを傘下に収めるホールディングス会社です。ネットビジネスを手掛けている方ならお世話になっている方も多いと思います。
こちらの優待ですが、年に2回実施されており、株の取引回数が少ない方の場合、手数料無しで取引することも可能です。内容は次のとおりです。
①GMOクリック証券での自社の買付手数料をキャッシュバック(上限10,000円分)
②GMOクリック証券での商品CFDの新規建て取引で現金プレゼント(1,000円)
※年2回
①は買付手数料(現物買付取引、信用新規買取引、信用返済買取引。(GMOクリック証券の口座開設が必要))が対象です。GMOインターネット(9449)の優待と異なり、上限が10,000円となっていること、売却する際の手数料はかかるので要注意です。
②は対象となる取引(金スポット、銀スポット、原油、天然ガス、コーン、大豆)の新規取引を1回以上行うと、1,000円分キャッシュバックされます。
また、次の3つのコースのうち1つを選択してキャッシュバックがもらえます(年2回)
(1)Aコース:GMOクリック証券での各種売買手数料をキャッシュバック
(2)Bコース:GMOクリック証券のFXネオ取引で、新規建て取引数量に応じてキャッシュバック
(3)Cコース:証券コネクト口座での対象期間中の平均残高に対してキャッシュバック
100株 キャッシュバック上限:3,000円
300株 キャッシュバック上限:5,000円
500株 キャッシュバック上限:7,000円
1,000株 キャッシュバック上限:10,000円
3,000株 キャッシュバック上限:13,000円
5,000株 キャッシュバック上限:15,000円
※対象となる取引等に条件があるため各々のコースの注意点などは、公式ホームページをご参考ください。
株の売買手数料が少額の場合、無料になっているネット証券も多数出てきておりメリットは少なくなりつつありますが、それでも優待クロスなどの費用を抑えることができまますし、配当もあるので私は10年近く長期保有しています。グループ会社も似たような株主優待を実施しているため、今後紹介したいと思います。
グループ企業
GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社(3788)
※上記から各社の優待紹介ページに飛ぶことができます
まとめ
株価:830円 83,000円(100株) ※2022年2月11日終値時点
優待確定月:6月、12月
①GMOクリック証券での自社の買付手数料をキャッシュバック(上限10,000円分)
②GMOクリック証券での商品CFDの新規建て取引で現金プレゼント(1,000円)
③次の3つのコースのうち1つを選択してキャッシュバックがもらえます(年2回)
(1)Aコース:GMOクリック証券での各種売買手数料をキャッシュバック
(2)Bコース:GMOクリック証券のFXネオ取引で、新規建て取引数量に応じてキャッシュバック
(3)Cコース:証券コネクト口座での対象期間中の平均残高に対してキャッシュバック
100株 キャッシュバック上限:3,000円
300株 キャッシュバック上限:5,000円
500株 キャッシュバック上限:7,000円
1,000株 キャッシュバック上限:10,000円
3,000株 キャッシュバック上限:13,000円
5,000株 キャッシュバック上限:15,000円
配当利回り:6.69%(55.5円(予想))
優待利回り:7.2%(100株のとき。優待価値を6,000円で換算。③のみ)
総合利回り:13.89%
※本ブログに記載している情報は個人の感想であり、投資の勧誘を目的としたものではありません。 最終的な投資決定は、読者の方のご自身の判断でなさるようにお願いいたします。