今日は悲しいお知らせが出ていたのでご紹介です。まさかの、ヤマダホールディングスのお買い物優待券が廃止になるとは思いませんでした。
ヤマダホールディングスのお買い物優待券が廃止
2022年4月13日の適時開示速報で報じられていますが、タカラレーベン不動産投資法人（3492）が2022年2月期をもって株主優待を廃止することを決定いたしました。詳細はこちらの適時開示速報からどうぞ。
タカラレーベン不動産投資法人（3492）は年2回（2月、8月）に10口以上を保有する株主に2,500円相当のヤマダホールディングスのお買い物優待券を贈呈しておりましたが、伝家の宝刀『全ての投資主様をより公平に取り扱う観点から、本優待制度を廃止することと致しました』を使い、株主優待を終了させました。
稀に優待廃止とともに増配する企業がありますが、ほとんどの企業が優待廃止時に配当に触れることは無いように思います。10口ちょうどを保有している優待族がどれだけいるか不明ですが、『公平に取り扱う』のであれば、原資は余っているので株主優待を廃止することで浮いた原資をもとに、配当などに回してもらいたいものです。『公平に取り扱う』を錦の御旗として掲げる企業には不信感しかありません。企業側も優待をもらえる最低単位でしか購入しない優待族を株主とは思っていないでしょうし、お互い様なのかもしれませんが。。。
ヤマダホールディングス（9831）本体は昨年株主優待を改悪していますし、タカラレーベン不動産投資法人（3492）も優待廃止となってしまったので、ヤマダ電機で高額の電化製品を買う際にはお買い物優待券を集めるのに手間がかかりそうです。
注意点
2022年8月権利付き最終日に10口以上を保有していても株主優待はもらえません。優待廃止に伴い増配をしているわけでもないため、新しく購入しても利回りは下がりますのでご注意ください。
ヤマダホールディングス（9831）本体の優待が廃止になったわけではありません。
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※本ブログに記載している情報は個人の感想であり、投資の勧誘を目的としたものではありません。 最終的な投資決定は、読者の方のご自身の判断でなさるようにお願いいたします。
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