本日は、長期優待を廃止したために優待利回りが最大で3分の1にまで落ち込んでしまった銘柄のご紹介です。
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メディアスホールディングス（3154）
メディアスホールディングス（3154）ですが、医療機器や介護福祉機器の等をおこなっている企業です。医療関係のしょうも品だけではなく人工関節なども取り扱っており、今後も期待できる業界ではあります。
そんなメディアスホールディングス（3154）の株主優待ですが、次のとおりでした。
・クオカード
【株式継続保有期間1年未満】
100株 1,000円分
【株式継続保有期間1年以上3年未満】
100株 2,000円分
【株式継続保有期間3年以上】
100株 3,000円分
それが、2023年6月権利分から
100株 1,000円分相当の優待商品
に変更となっております。
我が家は私名義で4年、妻名義が2年の保有ですので、2023年だと本来は6,000円分のクオカードが貰えるところ、2,000円分の優待商品になってしまったので、優待利回りは3分の1にまで減少しております。
（メディアスホールディングス株式会社のHPから引用）
一応、優待の代わりに配当での還元を謳っており、現状20~30%の配当性向を30%以上に変更していますが、2023年6月期の予想は配当性向51.2%と現状の2倍以上になっているのに対し、実際の配当は14円と5円減配になっております。業績も芳しくないですし、今後も配当も期待できないため売却を考えています。せめて、1年未満の所有は優待無しにして、長期保有者のみ2,000円分とかにしてほしかったです。
注意点
優待改悪が発表された2022年8月5日のPTS株価は871.1円と148.9円の大幅マイナスになっています。それでも配当利回りは2%にも満たないため、現物で所有するメリットを感じません。
また、メディアスホールディングス（3154）の優待は2017年6月に新設し、良く2018年には株式分割と同時に拡充したにも関わらず、数年で改悪となっておりますので、今後はいつ廃止になってもおかしくないと思います。
まとめ
株価：1,020円 102,000円（100株） ※2022年8月5日終値時点
優待確定月：6月
優待内容
・ 1,000円分相当の優待商品
100株 1,000円分相当の優待商品
配当利回り：1.86％（19円/株(実績)）
優待利回り：0.98％（100株所有時）
総合利回り：0.98%（100株所有時）
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※本ブログに記載している情報は個人の感想であり、投資の勧誘を目的としたものではありません。 最終的な投資決定は、読者の方のご自身の判断でなさるようにお願いいたします。
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